私と天使達の歌

昨日のミリオンレディオは「天使達の歌25周年スペシャル」。

天使達の歌はサトルさんのソロデビュー曲です。

山寺宏一さん、サンドウィッチマン、狩野英孝さん、多田慎也さんからのお祝いコメントもありとても盛り上がりましたね！

私はサトルさんとは私が中学の時に会っているのです(この話はミリオンフリークの皆さんなら知っている話かな)が、それ以降も会わなくても実は繋がっていたのですよ。そんな話を私もメールで投稿しました。

リスナーさんから嬉しい反応があったので、ここにそのまま昨日のメール内容を。

あ、私のラジオネームはプリプリ桃尻戦士たらちゃんです。時々メールしてますw

 

以下、昨日の私の投稿。

 

「私と天使達の歌」

 

サトルさん、こんばんは。

25周年、おめでとうございます。

私が天使達の歌に出会ったのは渋谷のタワーレコードです。

天使達の歌のCDが並んでいるところにサトルさんがストリートライブをしている映像が流れていました。

「あ！サトルさんだ！」と立ち止まってしばらく観ていました。

 

私がサトルさんのライブを初めて観たのは中学の頃(当時はJIGGER'S SON)。

「プロってすごいなぁ」そして、「この人は青森県出身なんだ！」と感動して、同郷の私は「歌手になる！」という夢をより一層強く持ったのでした。

 

そんなサトルさんをタワレコで見つけて、胸がザワザワしたのを覚えています。

この時私は3人組でアコギ2本とボーカルという形でプロを目指してバンドをやっていました。

青森から東京に出てきて、お金もないし、ファンもいないし、どうやってバンド活動をしよう？と思っていたので、サトルさんのストリートライブ映像を見て、「これだ！！！」と思ったのでした！

すぐに毎週末ストリートライブをしました。しばらくすると、ヤマハの方の目にとまり、ヤマハのインディースレーベルからCDを発売。その2年後には徳間ジャパンからメジャーデビューをすることができました！

しかし、せっかくデビューしましたが、半年でメンバー1人が辞めてしまい、2ndシングルを出した頃には2人だけに。

徳間からは「2ndシングルのプロモーションはお金をかけられないからツアーはなし！」と言われ、私はそこでサトルさんと「天使達の歌」をまた思い出し、徳間のスタッフやマネージャーに「４７都道府県ストリートライブツアー」の提案をしました。

そして、それを実行しました。

ツアー中の車の移動の中ではいつも「天使達の歌」が流れていて、一緒に歌っていつも自分を励ましていました。

思っていたよりも過酷だったツアー。途中、もう一人のメンバーもやめソロになり、サポートメンバーも体調不良になって何人も入れ替わり、最後は人から借りた車を廃車にするという・・。何か起こるその度に「激励の歓声も心ない言葉も上手く聞き流して〜♪」とか「いつか君が誰もいないゴールでその旅を静かに終える日が来ても〜♪」とか自分に当てはめて奮い立たせていました。

47都道府県ツアーを沖縄でゴールしたのですが、本当に誰もいない(お客さんもメンバーも)ゴールだったのでした・・・。

でも、出会った人たちやトラブル、アクシデント全て含めて自分にとって、とてもいいツアーでした。天使達の歌が支えになって前向きな気持ちでいられたと思っています。

 

そして現在の私、サトルさんの目の前に座っている、というのはなんとも不思議な・・・。

ワンマンライブと音源制作、改めてよろしくお願いします！

 

 

プリプリ桃尻戦士たらちゃんより

 

 

という内容でした。縁ですね。

でも、その縁を繋げたのは私のバンド(Pigeon's Milk)メンバーの宗一郎なのですよ。

宗一郎は私のいとこ。

その宗一郎とサトルさんが仕事で知り合って、それで宗一郎の結婚式の時にお祝いにJIGEER'S SONが来てライブをしてくれて、1番前で見ていたのが中学の私。それからなのです。

面白いな。サトルさん、25周年おめでとうございます！

 

最後の写真が宗一郎です。

私の20周年ライブにも登場します！